インスタカートCEOフィジ・シモ、OpenAIのアプリケーション部門CEOに就任
インスタカートのCEOフィジ・シモが、OpenAIの新設「アプリケーション部門CEO」に就任し、ChatGPTなどの製品を管理する
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OpenAIは水曜日、インスタカートのCEOであるフィジ・シモが年内に「アプリケーション部門CEO」としてChatGPTの開発元に加入すると発表した。同社のブログ投稿によると、シモは2024年3月からOpenAIの取締役を務めており、新設されたこの役職でビジネスおよび運用チームを統括し、引き続きサム・アルトマンCEOに直接報告する。アルトマンはOpenAIの主要CEOとして留任する。
ロイターによると、シモはメタで10年間勤務し、2019年から2021年までFacebookの責任者を務めた経験を持つ。現在は、EコマースサービスサイトShopifyの取締役も務めている。
この発表は、アルトマンが「情報漏洩」と呼ぶ出来事により予定より早く行われた。OpenAIにおいて、シモは同社が「次なる成長段階」に突入する中で、アルトマンが「伝統的な企業機能」と表現する分野を管理する。アプリケーション部門には、ChatGPTなどの人気AIアシスタントを含む製品が含まれる。
アルトマンはスタッフ向けのメッセージで、「アプリケーション部門は、研究が世界に届き、利益をもたらす方法を担う既存のビジネスおよび運用チームを統合する」と述べ、この内容は後にOpenAIのウェブサイトで公開された。
シモの加入は、OpenAIの成長と製品展開における新たな一歩として注目を集めそうだ。
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