マイクロソフト、強力なアプリランチャー「コマンドパレット」をリリース
マイクロソフトが、アプリやファイルに素早くアクセスできるカスタマイズ可能な新ツール「コマンドパレット」をPowerToys向けにリリース。
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マイクロソフトは、5年前に導入したPowerToys Runランチャーの進化版である「コマンドパレット」をリリースしました。このユーティリティは、熟練ユーザーや開発者を対象に設計されており、Spotlightに似たインターフェースを通じてアプリケーション、ファイル、計算、システムコマンドへの迅速なアクセスを提供します。
コマンドパレットには、以前は独立していたWindow Walker機能が統合され、開いているウィンドウ間の切り替えが可能になりました。また、コマンドプロンプトの起動、ウェブ検索の実行、フォルダ構造のナビゲーションにも対応しています。前バージョンと異なり、コマンドパレットは拡張機能による完全なカスタマイズが可能で、ユーザーはデフォルトの機能を超える追加コマンドを実装できます。
コマンドパレットは、4月初旬からPowerToysアプリケーションを通じて利用可能で、インストール後にWin+Alt+Spaceで起動できます。マイクロソフトのこの新ツールは、生産性向上を目指すユーザーにとって強力なツールとなるでしょう。
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