英語書籍におけるセミコロンの使用が20年でほぼ半減

ガーディアン紙の報道によると、作家カート・ヴォネガットは「セミコロンは使うな」と述べ、彼の小説では平均して1冊あたり30回未満（約10ページに1回）の使用にとどまっていた。彼は「セミコロンは大学に行ったことを示すだけ」と語ったが、最近の研究によると、英国の作家たちがこの助言に従っている可能性がある。英語書籍におけるセミコロンの使用頻度は、2000年には205語に1回の割合だったが、現在は390語に1回と、20年間でほぼ半減している。『The Perfect English Grammar Workbook』の著者であるリサ・マクレンドンのさらなる調査では、英国の学生の67％がセミコロンを「決して使わない」または「めったに使わない」と回答し、頻繁に使用すると答えたのはわずか11％だった。言語学習ソフトウェアBabbelが委託したこの研究に驚いた専門家たちは、マクレンドンに50万人のロンドン学生ネットワークを対象にセミコロンに関する10問の多肢選択クイズを実施するよう依頼した。