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GitHubユーザーがCopilotのAI生成イシューに反発

GitHubの新機能「Copilotによるイシュー作成」がユーザーから批判を受け、一部でブロック機能の要望が上がっている

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今月初め、GitHubの「新規イシュー作成」ページに新たなオプションが追加された。「Copilotでイシューを効率的に作成」と題されたこの機能は、「すぐに始める」リンクとともに紹介されたが、後日このオプションは削除された。GitHubは5月19日のブログで、「Copilotを使えば、イシューの作成がより迅速かつ簡単になり、品質を犠牲にすることはない」と発表していた。具体的には、イシューの説明を入力するだけでCopilotがフォームを自動入力したり、簡単な文脈と画像をアップロードするだけで詳細な説明を省略できる機能が含まれていた。「これらの変更により、イシュー作成が面倒な作業から簡単なものに変わることを願っています」とGitHubは述べていた。

しかし、GitHubコミュニティのディスカッションでは、この発表に対して反発が起こった。ユーザーからは「Copilotが生成したイシューやプルリクエストを自分たちのリポジトリでブロックできるようにしてほしい」という要望が寄せられている。この反応は、AIによる自動生成コンテンツが開発者のワークフローに与える影響への懸念を反映している。