トランプ大統領、火星探査に10億ドルを提案、NASA予算は25%削減
トランプ大統領は2026年の予算案で、民間主導による火星探査のために10億ドルを提案し、同時にNASAの予算を25%削減する方針を示しました。
最新の更新
2026年の予算案で、トランプ大統領は火星探査のために新しい『商業火星ペイロードサービスプログラム』に10億ドル以上を提案しました。一方で、NASAの全体予算は前年から25%削減され、特に科学部門に大きな影響を与えることになります。
この提案によれば、NASAは企業に対して宇宙服、通信システム、人間型着陸車両の開発契約を授与し、火星探査を促進するとしています。トランプが提案したNASAの予算は188億ドルで、前年から約25%削減されることになります。
NASAの代理管理者ジャネット・ペトロはこの予算案に含まれる手紙で、「私たちは納税者の資金を責任を持って管理し続けなければならない」と述べ、効果的でない努力の縮小または中止を含む戦略的な決定を行う必要性を強調しました。
好きかもしれない
- VMware、最下位パートナー層を廃止、ヨーロッパを除く
- 2025年5月、Steam上のLinuxユーザーシェアが数年ぶりの高水準に達する
- マルウェアを仕込んだ偽のCloudflare CAPTCHAページが発見される
- iPhone 17 Proの謎のデザイン公開:底部の新カットアウトがワイヤレス充電エリアに
- NASAの火星探査車、サファイアキャニオンのサンプルに古代生命の可能性を示唆
- Starlink、数十億ドルの助成金申請も州政府は非協力的
- OpenAI、プロジェクトStargateでオラクルと3,000億ドル規模のクラウド契約締結
- アップル、時価総額4兆ドルを一時突破しエリート企業の仲間入り