Google、検索部門やマーケティング・エンジニアリング部門の従業員に退職勧奨を提供

Googleは、アメリカを拠点とする検索部門をはじめ、マーケティング、リサーチ、エンジニアリングなどの部門に対して退職勧奨を提供していることが複数の従業員から報告されています。この退職勧奨は「自主的退職プログラム」として提供されており、現在のところDeepMind、Google Cloud、YouTube、Googleの広告販売部門には提供されていません。今年初めには、AndroidやPixel製品を含むGoogleのプラットフォームおよびサービス部門の従業員にも退職勧奨が提供され、その後のレイオフが行われましたが、今回の退職勧奨発表に続くレイオフの予定は不明です。従業員には最低14週間分の給与が提供され、退職申請の締め切りは7月1日です。また、YouTubeを含むGoogleの他の部門では、オフィスから50マイル以内に住むアメリカの従業員に対して、9月までに週3回の出社を求め、それを満たさない場合は退職勧奨が提供されるか、解雇されることになります。