LibreOfficeの開発元、Windows 10ユーザーにLinuxへの乗り換えを促す
LibreOfficeの開発元であるThe Document Foundationが、Windows 10ユーザーに対してLinuxへの移行を推奨する声明を発表した
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オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」を開発するThe Document Foundation(TDF)は、Windows 10ユーザーに対し、最新のWindows 11へのアップグレードではなく、Linuxへの乗り換えを促すキャンペーンを展開している。TDFは、Linuxの強みとして「無料であること」「オープンで透明性が高いこと」を挙げ、これらがWindows 11に対する優位点であると主張している。近年、多くの企業や団体がMicrosoftの新OSに対して批判的な立場をとる中、LibreOfficeの開発元もその声に加わった形だ。LibreOfficeはLinuxだけでなく他のプラットフォームでも利用可能なMicrosoft Officeの代替ソフトであり、TDFはWindows 10ユーザーにLinuxディストリビューションへの移行を検討するよう呼びかけている。