Blue Origin、13回目の宇宙観光飛行の乗客を発表
Blue Originは、13回目の有人宇宙飛行ミッション(NS-33)の乗客6名を発表。詳細な打ち上げ日は未定ながら、テキサス州西部の発射場から飛行予定。
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ジェフ・ベゾス氏が創設した宇宙企業Blue Originは、次回の宇宙観光ミッションの乗客を発表した。このサブオービタル飛行は6人の乗客を乗せて、同社のテキサス州西部にある発射場から打ち上げられる予定で、正確な日程はまだ公表されていない。
このミッションは『NS-33』として知られ、Blue Originの再使用可能で自律型のニュー・シェパード(New Shepard)宇宙船の通算33回目の打ち上げにあたり、13回目の有人宇宙飛行となる。
発表された乗客の中には、環境活動家で冒険家・探検家でもあるアリー・キューナー氏(Allie Kuehner)が含まれている。彼女は環境保護団体「Nature is Nonpartisan」の理事を務めている。また、彼女の夫であり同じく環境保護活動家のカール・キューナー氏(Carl Kuehner)も搭乗する。カール氏は不動産会社Building and Land Technologyの会長を務めており、同社は「長期的な成長と持続可能性を促進するコミュニティとエコシステムの構築に専念している」とされる。