Facebook、未公開のプライベートな写真をAIの学習データに使用開始
Facebookは、ユーザーがアップロードしていないプライベートな写真をAIの学習データとして使用し始めた。
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Metaはこれまで、FacebookやInstagramのサーバーにアップロードされた数十億枚の公開画像を使ってAIプログラムを訓練してきました。しかし、最近Metaは、ユーザーがアップロードしていない未公開の写真をAIの学習に使うことを試み始めたようです。
TechCrunchによると、金曜日にFacebookのユーザーが新しいストーリー機能で投稿をしようとした際に、ポップアップメッセージが表示され、'クラウド処理'にオプトインするかどうかを尋ねられることが報告されました。この処理に同意すると、Facebookはユーザーのカメラロールからメディアを選び、定期的にそのメディアをクラウドにアップロードして、コラージュやまとめ、AIによるスタイル変更、または誕生日や卒業式などのテーマを生成することが可能になります。
この機能を許可することにより、ユーザーはMetaのAI利用規約に同意したことになり、未公開の写真に対してAIがその「メディアおよび顔の特徴」を分析したり、写真が撮影された日時や他の人物や物体が含まれているかどうかを確認したりすることができます。また、Metaはその個人情報を「保持し使用する」権利を得ることになります。
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