GoogleのAIバグハンターが20件のセキュリティ脆弱性を発見
GoogleのAIベースのバグハンターが、FFmpegやImageMagickなどの人気のオープンソースソフトウェアにおいて20件の脆弱性を発見。
最新の更新
Googleのセキュリティ担当副社長、Heather Adkins氏は月曜日、同社のAIを基盤とした脆弱性リサーチャー「Big Sleep」が、人気のオープンソースソフトウェアにおいて20件の脆弱性を発見したことを発表しました。Big Sleepは、GoogleのAI部門DeepMindとエリートハッカーチーム「Project Zero」によって開発されたツールで、FFmpegなどの音声・映像ライブラリや、画像編集ソフトウェアのImageMagickなど、広く利用されているオープンソースソフトウェアに対して脆弱性を報告しました。これはBig Sleepによる初めての脆弱性報告となります。
好きかもしれない
- リーナス・トーバルズ、Linux 6.17のRISC-V変更を却下、コードを「ゴミ」と呼ぶ
- macOS Tahoe、15種類の新しい空撮スクリーンセーバーを追加
- Safariのセキュリティ欠陥が「ブラウザ間攻撃」を可能にし、認証情報盗難のリスク
- Spotifyが「近日公開」ハブを導入、パーソナライズされたアルバム事前保存機能を提供
- NASA、惑星のコア形成の新しいモデルを提案、既存の理論に挑戦
- 弱いパスワードが158年続いた企業をハッカーに滅ぼす
- 50万人以上がAI生成バンドを知らずに聴いているSpotify
- 任天堂「Switch 2」、2029年までに1億台販売予測──史上最速で売れるゲーム機になる可能性も