資金削減にも関わらずPythonは依然として開発者に人気

資金削減が進む中でも、Pythonは依然として開発者に人気のあるプログラミング言語であることが、約3万人の開発者を対象とした調査で明らかになった。調査によると、開発者の約72%が業務でPythonを使用しており、86%が他の言語よりもPythonを好むと回答している。

Pythonの利用者の半数は経験が2年未満の若手開発者であり、その使いやすさから新しい世代にも広く支持されていることが分かった。特にWeb開発では46%の開発者がPythonを使用しており、前回の調査の42%から増加している。

さらにPythonは、データ探索や処理（51%）、人工知能や機械学習（41%）、データエンジニアリング（31%）など、多くの分野でも人気を誇る。資金削減の影響にも関わらず、Pythonは依然として開発者の間で欠かせない言語としての地位を保っている。