ネスレ、気候変動下でカカオ収量を増加させる方法を発表
ネスレは、カカオ果実の最大30%を利用して収量を増やす技術を発表した。
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ネスレは水曜日、気候変動によって農家のカカオ収量が減少する中、カカオ収量を増加させる技術に取り組んでいることを発表した。この技術では、チョコレートを作る際に従来は果実の内部から取り出したカカオ豆のみを使用していたが、果肉、胎座、果皮など果実の大部分がほとんど未利用であることに着目し、それらを最大30%まで活用する方法を採用するという。スイスの食品大手であるネスレは、この取り組みにより持続可能なチョコレート生産を目指している。