LibreOffice、Windows 7および8.xのサポートを終了
最新バージョンLibreOffice 25.8が公開され、Windows 7および8.xのサポートが正式に打ち切られた。
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オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」の最新バージョン25.8がリリースされた。しかし、新機能や高速化以上に注目を集めているのは、サポート対象から外された古いOSユーザーだ。これまでWindows 7や8/8.1を利用してきたユーザーにとって、今回が終着点となる。
LibreOffice 25.8はこれらの旧OS上では動作せず、回避策も存在しない。長年、LibreOfficeはマイクロソフトを含む多くの開発者がサポートを終了した後も古いWindowsユーザーを支えてきたが、その“延命措置”もここで幕を閉じた。
今後、Windows 7や8に固執するユーザーは「OSをアップグレードする」か「古いLibreOfficeを使い続ける」かの二択を迫られる。開発元は明確に「これ以上、死んだプラットフォームを背負わない」との姿勢を示しており、この決断は時代の転換点ともいえる。
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