Stripe、Paradigmと提携しステーブルコイン決済向けブロックチェーン『Tempo』を立ち上げ
StripeはParadigmと協力し、ステーブルコイン決済を強化するブロックチェーン『Tempo』を立ち上げ、Revolutやドイツ銀行と提携した。
最新の更新
【シリコンバレー/ダブリン発】決済大手のStripeは、シリコンバレーの暗号通貨企業Paradigmと提携し、ステーブルコイン決済向けブロックチェーン「Tempo」を立ち上げたと発表した。すでに欧州の企業であるRevolutやドイツ銀行がパートナーとして参加している。
Stripeはアイルランド出身の起業家2人によって設立され、ダブリンとサンフランシスコに本社を置く。今回のブロックチェーン立ち上げは、ステーブルコイン決済の利便性と安全性を向上させることを目的としており、安定資産(例:ドル)に裏付けられた暗号通貨の普及を後押しする。
「Tempo」の発表は、トランプ政権下での親暗号通貨政策や、主流銀行によるブロックチェーン技術の試行、そして大手ブランドがステーブルコイン決済を採用する動きが進む中で行われたもので、暗号資産分野における次世代の決済インフラとして注目されている。
好きかもしれない
- 米国の大学生向けにMicrosoft 365 Personalが1年間無料提供
- Xboxエンジニア、廃止されたWindows Mixed RealityヘッドセットをSteamVR対応で復活
- Supermicroのマザーボード、OS起動前から感染するマルウェアに脆弱
- ニコン、RED技術搭載の新型カメラ「Zr」でソニーに対抗か
- NASA、1億510万ドルのヘリウム供給契約を授与
- 新ツールによりiOSビデオ通話でのディープフェイク注入が可能に、安全対策が課題に
- CRISPRの効率がDNAナノ粒子を使った配達方法で3倍に向上—実験結果
- カリフォルニア州、ChatGPTによる虚偽の法的引用で弁護士に1万ドルの罰金