Stripe、Paradigmと提携しステーブルコイン決済向けブロックチェーン『Tempo』を立ち上げ
StripeはParadigmと協力し、ステーブルコイン決済を強化するブロックチェーン『Tempo』を立ち上げ、Revolutやドイツ銀行と提携した。
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【シリコンバレー/ダブリン発】決済大手のStripeは、シリコンバレーの暗号通貨企業Paradigmと提携し、ステーブルコイン決済向けブロックチェーン「Tempo」を立ち上げたと発表した。すでに欧州の企業であるRevolutやドイツ銀行がパートナーとして参加している。
Stripeはアイルランド出身の起業家2人によって設立され、ダブリンとサンフランシスコに本社を置く。今回のブロックチェーン立ち上げは、ステーブルコイン決済の利便性と安全性を向上させることを目的としており、安定資産(例:ドル)に裏付けられた暗号通貨の普及を後押しする。
「Tempo」の発表は、トランプ政権下での親暗号通貨政策や、主流銀行によるブロックチェーン技術の試行、そして大手ブランドがステーブルコイン決済を採用する動きが進む中で行われたもので、暗号資産分野における次世代の決済インフラとして注目されている。
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