ウーバー・インド、ドライバー向けにAIデータ分類の副業を試験導入
ウーバーのインド法人は、ドライバーにAIモデル用データの分類作業を副収入として提供する新サービスを開始した。
最新の更新
ウーバーのインド法人は、配車やデリバリーのドライバーに対し、アプリを通じてAIシステムに活用されるデータの分類作業を行う機会を提供する新たな取り組みを開始した。これにより、ドライバーは通常業務の合間や勤務時間外に追加収入を得ることが可能になる。
ウーバーAIソリューションズのグローバル責任者であるメガ・イェサダカ氏は、木曜日に投稿したLinkedInでこの新しい副業について紹介した。同氏によれば、ドライバーの作業内容には、写真の確認、物体のカウント、テキストの分類、音声の録音、レシートのデジタル化などが含まれるという。
この取り組みは、ドライバーの収入機会を広げると同時に、AIモデルの学習に必要な多様なデータを効率的に収集・整理する狙いがある。今後の展開次第では、他国への拡大も期待されている。
好きかもしれない
- 一般相対性理論の新たな再定式化、ニュートン力学との架け橋に
- 英国政府によるM365 Copilotの試験導入、生産性向上の明確な効果なし
- ブラジル最高裁判所、ソーシャルメディアプラットフォームにユーザーの投稿責任を課す
- ATM手数料が過去最高を記録、米国で現金引き出しの負担が増大
- NASA、ステニス宇宙センターでのスペースシャトル主エンジン試験に34年の幕
- マッキンゼー報告:2050年以降も化石燃料が世界のエネルギーミックスを支配
- Blender Studio、オープンソースのGodotエンジンで作成した無料ゲーム『Dogwalk』をリリース
- Nvidia、欧州言語向けAI強化のための大規模オープンデータセットを公開