Nvidia、エンタープライズ向けAI用128GB GDDR7搭載Rubin CPX GPUを発表
Nvidiaが新型Rubin CPX GPUを発表、128GB GDDR7メモリ搭載でエンタープライズ向けAIワークロードに対応。
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Nvidiaは、エンタープライズ向けAIワークロードに特化した新型GPU「Rubin CPX」を発表した。Rubinアーキテクチャを採用したこのGPUは、128GBの高速GDDR7メモリを搭載し、長文コンテキストAIに対応する設計となっている。
さらに、Vera Rubin NVL144 CPXラックでは8エクサFLOPsの計算能力と100TBの高速メモリを提供し、大規模AIモデルの運用に最適化されている。NvidiaはRubin CPXの出荷を2026年末に予定しており、Rubin UltraやFeynmanといった次世代GPUもロードマップ上に位置づけられている。
今回の発表は、エンタープライズ向けAI市場におけるNvidiaの最先端技術の強化を示すものであり、大規模AIモデルや長文コンテキスト処理を必要とする企業にとって大きな注目を集める製品となっている。
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