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NASA、コロンビア号遺物保存施設を一般公開終了 職員追悼に重点を移行

NASAはコロンビア号遺物保存施設の一般公開を終了し、職員による追悼と教訓継承に重点を置く方針を示した。

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フロリダ州ケネディ宇宙センター発 — NASAは、2003年に失われたスペースシャトル「コロンビア号」とSTS-107クルーの悲劇を記憶に留めるために設置された遺物保存施設について、一般向けツアーを終了すると発表しました。事故後、NASAは残骸を研究や教育に活用し、職員がその遺物を目にすることで業務における責任感を再確認できるよう計画を進めてきました。しかし施設は立地や運営上の制約があり、一般公開は限定的でした。今後は公開よりも、職員が悲劇を忘れず教訓を継承するための場としての役割を重視していくとしています。