GitHub、Microsoft統合深化に伴い新機能よりAzure移行を優先
GitHubはMicrosoftとの統合が進む中、インフラをAzureに移行することを新機能開発より優先する方針を明らかにした。
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【サンフランシスコ】2018年にGitHubを買収したMicrosoftは、長らく同プラットフォームを自律的に運営させていた。しかし、ここ数か月で状況が変化している。今年8月にGitHubのCEO、トーマス・ドームケが退任し、GitHubがMicrosoftの組織構造により深く組み込まれたことで、GitHubの独立性は失われた。
The New Stackが確認した内部文書によると、Microsoft統合の次のステップとして、GitHubのインフラ全体をAzureに移行する方針が示されており、その結果、新機能開発の作業は遅延する可能性がある。
以前からGitHubはサービスの一部をAzureに移行する作業を開始していたが、進行は停滞し、時には失敗することもあったという。