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アイスランドで初の蚊を発見、気候変動の可能性示唆

アイスランドで初めて野生の蚊が確認され、これまでの寒冷な気候が変化している可能性が示された。

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CNNの報道によると、アイスランドの厳しい冬はこれまで蚊の生息を防いできたが、状況が変わりつつある可能性がある。今週、科学者たちは3匹の蚊を発見したと発表し、これは同国で野生の蚊が確認された初めての事例となる。

蚊は南極を除くほぼ全世界で見られるが、極寒のためアイスランドではほとんど存在しなかった。今回、蚊は首都レイキャビクの北約20マイル、アイスランド西部のKioafell、KjosでBjorn Hjaltason氏によって発見された。Hjaltason氏は10月16日の夕暮れに「奇妙なハエを目にした」とFacebookの昆虫グループに投稿し、「すぐに何が起こっているかを察知し、そのハエを素早く捕まえた」と述べている。