SpaceX、フロリダから29基のStarlink衛星を打ち上げ成功

SpaceXは10月29日、インターネット衛星Starlinkの29基を軌道に投入することに成功した。打ち上げはフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から行われ、Falcon 9ロケットに搭載されたStarlink衛星は現地時間午前12時35分（GMT 16:35）に打ち上げられた。

Falcon 9の第1段は予定通り約8分30秒後に地球に帰還し、スペースXのドローン船「Just Read the Instructions」上に正確に着陸した。この第1段ブースター（1082号機）にとっては15回目の飛行であり、これまでにCrew-8、Polaris Dawn、CRS-31、Astranis、IM-2、Commercial GTO-1など、注目度の高いミッションを多数こなしている。

今回の打ち上げ成功により、Starlink衛星のネットワークはさらに拡張され、世界中での高速インターネット接続の提供能力が向上する見込みである。