ChatGPT、毎週100万人以上のユーザーが自殺について相談していることをOpenAIが公開
OpenAIのデータによると、ChatGPTのユーザーの中で毎週100万人以上が自殺に関する相談をAIに行っている。
最新の更新
【サンフランシスコ発】OpenAIは月曜日、ChatGPTのユーザーの多くがメンタルヘルスの問題に直面し、AIチャットボットとその相談を行っていることを示す新しいデータを公開した。
同社によると、ある週においてChatGPTのアクティブユーザーの0.15%が「潜在的な自殺計画や意図を示す明確な指標を含む会話」を行っているという。ChatGPTの週次アクティブユーザーは8億人以上であるため、これは毎週100万人以上に相当する。
さらに、同社は同じ割合のユーザーがChatGPTに対して「感情的な依存度が高い」ことを示し、数十万人がAIチャットボットとの会話の中で精神病や躁状態の兆候を示していることも明らかにした。OpenAIは、こうしたデータをもとに、ユーザー支援や安全対策の強化を検討している。
好きかもしれない
- GoogleとNextEra Energy、アイオワ州デュアン・アーノルド原子力発電所の再稼働で提携
 - Firefox、プライバシー重視のアドレスバー検索機能を発表
 - Titan沈没地点で発見されたSanDisk SDカード、爆発の瞬間を収めた画像と動画を保存
 - Microsoft、新しい曲線的でカラフルなOfficeアイコンを公開
 - YouTube、プレミアム会員向けにTVアプリに「ジャンプアヘッド」AI機能を追加
 - マイクロソフト、Xboxモバイルストアの遅延の原因をAppleに指摘
 - Apple、軽量版Vision Proを中止しスマートグラス開発を加速
 - サムスン、Galaxy Z Flip 7とFold 7をAndroid 16搭載で発売