学生のロボットが4x4ルービックキューブの世界記録を33秒更新
ブリストル大学の学生が開発したロボット「リベンジャー」が、4x4ルービックキューブを45.305秒で解き、従来の記録を33秒更新した。
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ブリストル大学の22歳の学生、マシュー・ピデンさんが開発したロボット「リベンジャー」が、4x4ルービックキューブの解き方で世界記録を大幅に更新した。BBCの報道によると、このロボットはわずか45.305秒でキューブを完成させ、従来の1分18秒という記録を33秒も短縮した。ピデンさんはコンピュータサイエンスの学士号取得の一環として、15週間にわたりこのロボットを設計・訓練した。
「リベンジャー」は、デュアルウェブカメラを使ってキューブをスキャンし、独自のメカニズムでキューブの面を操作する。さらに、ピデンさんが自ら開発した効率的な解法アルゴリズムを搭載している。なお、人間による4x4ルービックキューブの最速記録は15.71秒である。
ピデンさんは今後、インペリアル・カレッジ・ロンドンでロボット工学の修士号取得を目指す予定だ。この偉業は、彼の技術力とロボット工学への情熱を証明するものであり、将来のさらなる活躍が期待される。
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