『アサシン クリード』の成功にもかかわらず、ユービーアイソフト株が18%急落
『アサシン クリード』の新作が好調な売上を記録したにもかかわらず、ユービーアイソフトの株価は失望的な通年決算を受けて18%下落した。
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CNBCによると、フランスのビデオゲーム企業ユービーアイソフトの株価は木曜日、投資家を失望させた通年決算の発表を受けて18%急落した。同社の株価は過去12か月で約60%の価値を失い、財務難、開発の課題、一部主要タイトルの不振に直面している。
ロイターによると、ユービーアイソフトは最新の『アサシン クリード』が「シリーズ史上2番目に高い初日売上を記録し、PlayStationデジタルストアでのユービーアイソフトの初日パフォーマンスの新記録を樹立した」と発表。また、AFPはコンサルタンシーCircanaのデータに基づき、同ゲームが米国で今年これまでの2番目に売れたゲームになったと報じている。
しかし、複数の期待外れのリリースが今年の業績を下押しし、売上高19億ユーロ(前年比17.5%減)に対し、1億5900万ユーロ(約178億円)の純損失を計上した。この結果、ユービーアイソフトは成功作の輝きを背景に、依然として厳しい財務状況に直面している。
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