ISSの漏水修復後、SpaceXとNASA、Ax-4飛行を6月19日に再設定
ISSのZvezdaモジュールの漏水修復を受けて、Ax-4飛行は6月19日に再設定された。
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SpaceXとNASAは、Axiom Spaceの私人飛行ミッションAx-4を、6月19日に発射する新たな目標日として再設定した。Ax-4は、Axiomによる国際宇宙駅(ISS)への第4度目の有人飛行となる。
当初は6月11日の発射を予定していたが、Falcon 9ブースターにおいて液体エキソジェンの漏水が発見され、発射は一日後へ遅れた。しかし、その後にISS側で別の漏水が発見されたため、事態はより複雑化した。
ISS内に通常通り居住しているロシア人コスモノートが、Zvezdaモジュール内で新たな「圧力サイン」を検知した。Zvezdaはすでにしばしば漏水を記録しているところであったが、この新たな変化により、Ax-4飛行は安全を期して再度予定なしの遅延となった。
6月12日、NASAとAxiomは発射日の指定を一時定めないと発表したが、Zvezdaの修復が進んだことで、6月19日にミッションを実施する新たな目標が設定された。
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