コロラド鉱山学校、月面機器試験用シミュレーターを公開
コロラド鉱山学校が、月面探査機やインフラ機器の試験を行うための大規模月面シミュレーターを稼働開始した。
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【コロラド州ゴールデン発】コロラド鉱山学校は、大規模な模擬月面施設「Mines Lunar Surface Simulator」を建設し、本格的な稼働を開始した。この特別な試験場は、月面ローバーの走行試験や、着陸・離陸パッド、掘削装置などの月面インフラ機器の評価に活用されている。
同校非常勤教授で構造エンジニアのイアン・ジェーン氏は、「このシミュレーターはすでに稼働しており、ほぼ毎日何らかのプロジェクトで使用している」と述べ、安全かつ堅牢な月面インフラの実現に向けた研究の重要性を強調した。
この施設は、月でのロボット探査機の効率的な運用方法を事前に検証することで、将来の有人・無人探査計画の成功に貢献することが期待されている。
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