フォルクスワーゲン、EVの追加出力を月額課金で提供へ 「ネットフリックス方式」に賛否
フォルクスワーゲンは、ID.3 ProおよびPro Sモデルで追加出力を利用するには月額課金が必要になると発表した。
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ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、電気自動車(EV)の一部モデルにおいて、追加のパワーを解放するためにサブスクリプション制を導入することを明らかにした。対象となるのは「ID.3 Pro」と「ID.3 Pro S」で、最大出力228馬力を利用するには、月額16.50ポンド(約22米ドル/約34豪ドル)の支払いが必要となる。
このアップグレードは、標準仕様から27馬力を追加するもので、利用者は「オプションのパワーアップ」として選択可能だ。しかし、サブスクリプション制による性能解放は自動車業界で議論を呼んでおり、「購入した車の性能を制限し、追加料金で解除するのは不公平だ」との批判も根強い。
VWは「柔軟な選択肢を提供し、ユーザーのニーズに合わせて支払いを調整できる」と説明しているが、今後消費者がどのように受け止めるか注目される。
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