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ドイツ防衛系スタートアップStark、武装ドローン開発で6200万ドルを調達

ドイツの防衛技術スタートアップStarkが、Sequoia Capital主導のラウンドで6200万ドルを調達し、企業評価額は5億ドルに達した。

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ドイツの防衛技術系スタートアップStarkは、武装ドローンシステムの開発を加速するため、6200万ドルの新規資金を調達したと発表した。今回のラウンドはSequoia Capitalが主導し、著名投資家ピーター・ティール氏も参加している。

報道によれば、この資金調達によりStarkの企業評価額は5億ドルに達し、ヨーロッパにおける急成長中の軍事技術スタートアップの一つとなった。Starkは2024年の創業以来、累計で1億ドルを調達している。

Sequoia Capitalがヨーロッパの防衛関連企業を支援するのは珍しく、今回の投資についてはまだ公式コメントを発表していない。

Starkの創業者兼CEOは、商業および軍事向けに自律型航空システムを開発するドローン企業Quantum Systemsを共同創業したフロリアン・ザイベル氏であり、今回の新資金により武装ドローン分野でのさらなる技術革新が期待されている。