Teaアプリ情報漏洩:3万3千人の女性住所がGoogleマップに表示
Teaアプリのユーザー情報漏洩により、約3万3千人の女性の住所がGoogleマップ上に表示され、訴訟やSNSでの拡散が問題となっている。
最新の更新
デーティングアドバイスアプリ『Tea』のユーザー情報が漏洩した後、BBCの調査で米国内に登録した女性の位置を示す2つのオンラインマップが確認された。マップには約3万3千のピンが表示されており、Googleマップ上でホストされていたが、BBCの通報を受けてGoogleはハラスメントポリシー違反として削除した。漏洩後、10人以上の女性がTeaを運営する企業に対して集団訴訟を提起しており、漏洩データはSNSでも拡散している。さらにウェブサイトやアプリ、女性の自撮り写真を対戦形式で選ぶ「ゲーム」にも流用されており、リーダーボードで「上位50人」「下位50人」が表示される。研究者の調査では、漏洩後3週間で4Chan上に12,000件以上の投稿がTeaアプリに関連していたことが確認されている。
好きかもしれない
- 人間の発話を支配する普遍的リズム、1.6秒単位で確認
- SpaceX、地上システムの問題でスターシップ第10回飛行打ち上げを中止
- Google DriveのGeminiがPDFの解析に1Mトークンのコンテキストウィンドウを追加
- Microsoft Build 2025:AIエージェントが未来の働き方を変革
- Figma、IPO申請を提出し、AIへの投資を強化予定
- サムスン、3枚パネルのスマートフォンを開発中、7月に発表の可能性
- Apple、Dolby AtmosとEclipsa Audioに挑戦する新しい空間オーディオフォーマット「ASAF」を発表
- FCC、ブロードバンド事業者に対するケーブル料金の導入を拒否