Teaアプリ情報漏洩:3万3千人の女性住所がGoogleマップに表示
Teaアプリのユーザー情報漏洩により、約3万3千人の女性の住所がGoogleマップ上に表示され、訴訟やSNSでの拡散が問題となっている。
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デーティングアドバイスアプリ『Tea』のユーザー情報が漏洩した後、BBCの調査で米国内に登録した女性の位置を示す2つのオンラインマップが確認された。マップには約3万3千のピンが表示されており、Googleマップ上でホストされていたが、BBCの通報を受けてGoogleはハラスメントポリシー違反として削除した。漏洩後、10人以上の女性がTeaを運営する企業に対して集団訴訟を提起しており、漏洩データはSNSでも拡散している。さらにウェブサイトやアプリ、女性の自撮り写真を対戦形式で選ぶ「ゲーム」にも流用されており、リーダーボードで「上位50人」「下位50人」が表示される。研究者の調査では、漏洩後3週間で4Chan上に12,000件以上の投稿がTeaアプリに関連していたことが確認されている。
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