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ネビウスとマイクロソフト、174億ドル規模のAIインフラ契約を締結

オランダ拠点のネビウスは、2031年までにAIインフラを提供する契約をマイクロソフトと締結し、米ニュージャージー州でのデータセンター建設から開始する。

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アムステルダムに本社を置く元ヤンデックスのスピンオフ企業ネビウスは、米テック大手マイクロソフトと複数年にわたるAIインフラ提供契約を結んだ。契約総額は174億ドルに上り、状況によっては194億ドルに達する可能性があるという。

この契約は2031年まで有効で、今年後半から米ニュージャージー州バインランドに新たなデータセンターを建設するプロジェクトでスタートする。ネビウスは今後、マイクロソフトに対し長期的かつ大規模なAIインフラを供給することになる。

今回の提携は、AI分野での需要拡大に対応する両社の戦略的な動きであり、米国におけるデータセンター整備の加速とAI技術基盤の強化につながると期待されている。