NASA、CRS-23ミッションで新型大型宇宙船「シグナスXL」を初投入
NASAはCRS-23ミッションで、11,000ポンド以上の物資を運ぶ新型宇宙船「シグナスXL」を初めて国際宇宙ステーションに向けて打ち上げる。
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NASAは、ノースロップ・グラマン社による商業補給サービス(CRS-23)ミッションにおいて、新型の大型宇宙船「シグナスXL」を初めて使用することを発表した。今回の補給船は、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて11,000ポンド(約5トン)以上の科学実験資材や生活物資を届ける予定だ。
「シグナスXL」は従来型シグナスの改良版で、より大きな貨物搭載能力を持つ太陽電池駆動の宇宙船である。これにより、将来的な補給ミッションにおいて効率性と輸送能力が向上することが期待されている。
CRS-23ミッションは、ISSの長期的な運用と宇宙科学研究を支える重要な役割を担っており、新型機の実運用開始は今後の補給活動における大きな節目となる。
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