マスク氏、2055年までに火星コロニー実現を予測 技術進歩が鍵
イーロン・マスク氏は、打ち上げ技術の進歩により2055年までに火星で持続可能なコロニーが実現可能だと予測した。
最新の更新
スペースXの創業者兼CEOであるイーロン・マスク氏は、火星での人類の定住は空想ではなく、技術進歩次第で2055年までに実現可能だと述べた。
マスク氏は9月9日に開催された「All-In Summit」でのビデオ出演の中で、「おおよそ30年以内に実現可能だと思う。ただし、そのためには、2年ごとに訪れる火星移動の機会ごとに輸送される貨物量を指数関数的に増加させる必要がある」と語った。
マスク氏は、持続可能かつ自給自足可能な火星コロニーを構築するためには、大型ロケット打ち上げ技術の飛躍的な進歩が不可欠であると強調。人類が火星に拠点を築くというビジョンに改めて意欲を示した。
好きかもしれない
- Microsoft Copilot Studio、エージェントにコンピューター利用機能を追加
- テスラ、ドアハンドル不具合でNHTSAの調査対象に 乗員閉じ込めの危険性
- NASA、ラジオ通信を乱す雲を研究するためロケットを打ち上げ
- サムスン、Galaxy S23やTab S10、A55などにOne UI 8とAndroid 16を提供開始
- Microsoft Build 2025開幕、AIと開発者プラットフォームに焦点
- Mozilla Firefox 141、Chromeに追いつきWebGPUサポートを追加
- Starlink、8カ国がIPv6採用率50%を突破したことを支援
- 理化学研究所、富士通とNVIDIAと提携し次世代スーパーコンピュータを開発