EA、550億ドルで買収へ サウジ政府系ファンドやクシュナー氏の投資会社が関与
米ゲーム大手エレクトロニック・アーツが総額550億ドルで非公開化され、サウジ政府系ファンドやクシュナー氏の投資会社が参加する買収が発表された。
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米ゲーム大手エレクトロニック・アーツ(EA)は、総額550億ドル(約8兆円)の買収によって非公開企業となることを発表した。買収には投資会社シルバーレイク、サウジアラビアの政府系ファンド「公共投資基金(PIF)」、そしてドナルド・トランプ前大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が率いる投資会社「Affinity Partners」が関与している。
EAの人気フランチャイズである「Madden NFL」などのタイトルも今回の買収対象に含まれる。買収契約は規制当局やEA株主の承認を経て、2027年第1四半期に完了する見通しだ。
今回の取引はゲーム業界でも過去最大級の買収案件の一つであり、今後の市場構造や競争環境に大きな影響を与える可能性があるとみられている。
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