Strava、Garminを特許侵害で提訴 製品販売の恒久的差し止めを要求
Stravaは、Garminが自社の特許を侵害したとして提訴し、フィットネスおよびサイクリング製品の販売を恒久的に禁止するよう求めています。
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Stravaは、長年のパートナーであるGarminを特許侵害で提訴し、同社の現在の主要なフィットネスおよびサイクリング製品の販売を恒久的に差し止めることを求めています。この訴訟は9月30日にコロラド州連邦地方裁判所に提出され、テクノロジーメディア『DC Rainmaker』によって最初に報じられました。Stravaは、Garminが両社間の契約に違反し、アスリートがパフォーマンスを比較できる「セグメント」機能や、人気のアクティビティエリアを可視化する「ヒートマップ」機能に関する特許を侵害したと主張しています。Stravaは「金銭的な救済だけでは不十分」として、Garminがセグメントやヒートマップ機能を備えた製品を販売・提供することを禁止する恒久的な差し止め命令を求めています。この要求は、Garminのフィットネストラッキングプラットフォーム「Connect」や、Edgeシリーズのサイクルコンピュータ、Forerunner、Fenix、Epixといった多数のデバイスに影響を与える可能性があります。