Discord、サードパーティのカスタマーサービス経由でデータ侵害 ユーザー情報とIDが流出
Discordはサードパーティのカスタマーサービスプロバイダー経由でデータ侵害が発生し、一部ユーザー情報とスキャンされた写真IDが流出したと発表した。
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Discordによると、同社のサードパーティのカスタマーサービスプロバイダーの一つが「不正アクセス者」によって侵害された。これにより、「カスタマーサポートやTrust & Safetyチームを通じてDiscordに連絡した限られたユーザーの情報」にアクセスされたという。
不正アクセス者はDiscord自体には直接アクセスしておらず、Discordに対して「金銭的身代金を要求すること」を目的としていたとされる。
今回の事件は、サードパーティサービスを介したセキュリティリスクの重要性を改めて浮き彫りにしており、ユーザーと企業に対して情報保護の徹底が求められる。