マイクロソフトCTO、AIワークロード向けにAMD・NVIDIA GPUを自社チップに置き換え検討
マイクロソフトは、AIワークロード向けに現在使用しているAMDやNVIDIAのGPUを、自社開発のアクセラレータに置き換える方針を検討している。
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The Registerによると、マイクロソフトは現在、NVIDIAとAMDから多数のGPUを購入しているが、将来的にはAIワークロードの大部分を自社開発のアクセラレータに移行する方針である。背景には、クラウド事業者にとって最も重要な指標である『性能対コスト』への注力がある。水曜日にCNBCの司会によるファイヤーサイドチャットで、マイクロソフトCTOのケビン・スコット氏は、これまでNVIDIAが最も優れた価格性能比を提供してきたと述べつつ、需要を満たすためであれば他の選択肢も検討する意向を示した。
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