Apple、2026年に新型ホームハブを発売へ 価格は約350ドル、iPad風ディスプレイを搭載
Appleは2026年に約350ドルの新型ホームハブを発売予定で、iPadのような7インチディスプレイとスマートホーム制御機能を備えるという。
最新の更新
【クパチーノ】Bloombergの報道によると、Appleは2026年に新しいホームハブおよび屋内セキュリティカメラを発売する計画を進めており、さらに翌年にはテーブルトップ型ロボットの登場も予定しているという。
新型ホームハブは、約7インチのiPad風ディスプレイを搭載し、アプリの実行やスマートホームデバイスの操作を可能にする。Appleは現在、このホームハブの2つのバージョンを開発中で、ひとつは壁掛け型、もうひとつはテーブル設置型となっている。テーブルトップモデルにはスピーカーベースが組み込まれており、「画面付きHomePod mini」に似たデザインになる見込みだ。
両モデルともFaceTimeカメラを搭載し、ビデオ通話に対応するほか、ユーザーを識別するためのセンサーも内蔵される。この認識機能により、家庭内の複数のメンバーを区別し、利用者ごとにアプリや機能を自動的に最適化できる仕組みとなっている。
価格は約350ドルと見られており、Appleはこの製品を「家庭向けエコシステムの中核」として位置づける方針だ。スマートスピーカー、カメラ、ディスプレイを統合したデバイスとして、Amazon Echo ShowやGoogle Nest Hubなどと直接競合する可能性がある。
好きかもしれない
- 専門家が警告:エージェント型AIに根本的な設計上の脆弱性 「AIセキュリティのトリレンマ」とは
- NordVPN、Linux向けGUIをオープンソース化 GitHubで公開開始
- グーグル、英国に50億ポンドのAI投資を表明 – 技術と研究を強化
- ファイザー、最新COVIDワクチンで免疫反応を4倍に増強
- 米CISA、Chromeの新たな脆弱性を「悪用中リスト」に追加—政府機関に対し早急な修正を命令
- Bitrise、EUデータセンターを開設しデータ主権を強化
- Apple TV、プライバシー保護でRokuとFire TVを上回ると報告書で判明
- Anthropic、Google Cloudとの巨大契約締結: 2026年までに100万TPUと1GWの計算能力を獲得