マイクロソフト、Surface Laptop Studio 2の生産を終了、Surfaceラインナップのさらなる簡素化を推進
マイクロソフトがSurface Laptop Studio 2の生産を終了し、6月に製品ライフサイクル終了を予定、Surfaceシリーズの簡素化をさらに進める。
最新の更新
マイクロソフトはここ数年、Surfaceデバイスのラインナップを静かに縮小している。最初にSurface HeadphonesやSurface Earbudsが姿を消し、2023年初頭には1万人の人員削減とともに「ハードウェアポートフォリオの変更」が発表された。翌年には、Surface Duoの生産終了と革新的なオールインワンPCであるSurface Studio 2の製造中止が明らかになった。そして今、さらなるSurfaceデバイスの生産終了が報じられている。
マイクロソフトのSurface計画に詳しい情報筋によると、同社は今月に入りSurface Laptop Studio 2の生産を停止したという。現在、新たなユニットの生産は行われておらず、マイクロソフトは6月にこのデバイスを製品ライフサイクルの終了(EOL)として正式にマークする予定だ。本件についてマイクロソフトにコメントを求めたが、同社は声明の提供を拒否した。
この動きは、マイクロソフトがSurfaceラインナップをより効率的で焦点を絞ったものに再編する戦略の一環と見られる。
好きかもしれない
- Android版Chrome、ページの歪みなしでテキスト拡大機能を提供開始
- OroraTech、シリーズBを3700万ユーロに拡張し、衛星活用の山火事予測技術を強化
- Waymo、ティーンアカウントを導入、14〜17歳がフェニックスで一人乗り可能に
- 日本、H-2Aロケット最後の打ち上げでGOSAT-GW衛星を発射予定
- Netflix、実録番組の強化を発表、Spotifyとの提携も視野に
- WhatsApp、新しい「ログアウト」オプションを導入し、データ保持が可能に
- YouTube、悪口規制を緩和し、ティーン向けAI保護機能を追加
- 『サイバーパンク 2077』、7月17日にMac向けに発売、Apple Silicon向けに最適化