NASAのPsyche探査機、カメラ較正中に地球と月の画像を撮影
NASAのPsyche探査機が、探査機カメラの較正のために約2億9000万キロ離れた地球と月の画像を撮影した。
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NASAのPsyche探査機は、2025年7月に約1億8000万マイル(約2億9000万キロ)離れた位置から地球と月の画像を撮影しました。これは、搭載されたイメージャー(撮像装置)の較正作業の一環として行われたものです。
科学者たちは、イメージャーのテスト対象を選ぶ際に、探査対象である小惑星Psycheと同様に太陽光を反射して輝く天体を選びます。地球と月はその条件を満たすため、カメラの性能確認に最適でした。
Psyche探査機は、同名の金属に富む小惑星を目指して航行中ですが、出発地である地球とその衛星である月を観測することで、搭載カメラの較正を成功させました。この作業により、今後の小惑星観測に向けた精密な画像取得が可能となります。
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