天文学者、天王星の新しい衛星を発見

南西研究所（SwRI）のチームは、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡（JWST）の調査を通じて、天王星を周回する未知の小さな衛星を発見しました。この発見により、天王星の衛星の数は29に増えました。SwRIのマリアム・エル・ムタミッド博士が率いるチームは、2025年2月2日に撮影された一連の画像の中で、この小さな衛星を発見しました。エル・ムタミッド博士は「JWSTのゲストオブザーバープログラムの一環として、これまで知られていなかった氷の巨人の衛星を発見しました。この天体は現在までに発見された最小の天体で、近赤外線カメラによって得られた10枚の長時間露出画像により検出されました」と語っています。