メルセデス・ベンツ、ヴィンテージ・バットモービル風EV「Vision Iconic EV」を発表
メルセデス・ベンツは上海で、クラシックなバットモービルを思わせるデザインと最先端技術を融合した新型コンセプトEV「Vision Iconic EV」を公開した。
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メルセデス・ベンツは上海で、新しいコンセプト電気自動車「Vision Iconic EV」を発表した。この車両は、クラシックカーの優雅さと未来的な技術を融合させたもので、“ヴィンテージ・バットモービル”を彷彿とさせるデザインが注目を集めている。
Vision Iconic EVは、ソーラーペイント技術やニューロモルフィック・コンピューティングによる高い演算能力を搭載し、さらに高度な自動運転機能を備えるとされている。メルセデス・ベンツは近年、電動化時代に向けたデザイン刷新を積極的に進めており、このモデルはその象徴的な存在になる可能性がある。
外観は、低く長いシルエットと大型のイルミネーション付きフロントグリルが特徴。W108、W111、600プルマンといった往年の名車からインスピレーションを得ており、最近登場したGLCを思わせるフロントデザインも取り入れられている。大胆なデザインながら、メルセデスの伝統的なラグジュアリー感をしっかりと継承している点も印象的だ。
このVision Iconic EVは、将来的にSクラスなどの上級モデルに影響を与える可能性もあり、メルセデス・ベンツの電動化戦略とデザイン哲学を象徴する一台として注目されている。
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