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IBMの量子誤り訂正アルゴリズム、標準AMD FPGA上で稼働可能に

IBMの量子誤り訂正アルゴリズムが標準のAMD FPGAチップ上でリアルタイムに動作可能となり、量子コンピューティングの実用化に大きく前進した。

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IBMは、自社の量子誤り訂正アルゴリズムが標準のAMDフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)チップ上でリアルタイムに動作できることを発表した。これは、量子コンピューティングをより実用的かつ低コストにするための大きな一歩である。

ロイターによると、IBMは6月に量子チップと併用して動作する誤り訂正アルゴリズムを開発したと発表していた。ロイターが入手した、月曜日に公開予定の研究論文では、IBMがAMD製のFPGAチップ上でこれらのアルゴリズムをリアルタイムで実行できることを示す予定である。