アップル、EUでのロビー活動費が年間800万ドル超に急増
アップルのEUにおけるロビー活動費が過去最高となり、年間約800万ドル(約700万ユーロ)に達したことが明らかになった。
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企業の透明性を監視する団体「Corporate Europe Observatory(CEO)」の最新データによると、アップルは2025年に欧州連合(EU)で過去最高額となるロビー活動費を支出したことが分かった。報告書によれば、同社は現在、EU規制に影響を与えるために年間およそ700万ユーロ(約820万ドル)を費やしているという。
アップルは、ヨーロッパにおけるテクノロジー業界のロビー活動支出上位10社の一つとして名指しされており、これら10社の合計支出はデジタル産業全体のロビー活動費4,900万ユーロを占めている。EUの2025年版「透明性登録簿(Transparency Register)」によると、同年の総ロビー支出は1億5,100万ユーロに達した。
過去の開示資料によると、アップルのロビー活動費は2021年には年間350万〜375万ユーロと報告されており、わずか4年間でほぼ倍増したことになる。この増加は、EUがデジタル市場法(DMA)やデータ保護規制などを強化する中、アップルが自社のビジネスモデルを守るために政治的影響力を強めていることを示唆している。
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