クアルコム、Nvidia対応CPUでデータセンタ市場に再参入
クアルコムはNvidiaのGPUやソフトウェアと連携するカスタムCPUを開発し、データセンタ市場に再参入することを発表した。
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クアルコムは、NvidiaのGPUおよびソフトウェアと統合可能なカスタムCPUを開発し、データセンタ市場に再参入する計画を発表した。CNBCの報道によると、この動きはクアルコムがスマートフォン以外の高成長分野であるデータセンタ、PC、自動車向けチップへと事業を多角化する戦略の一環だ。
クアルコムのクリスティアーノ・アモンCEOは月曜日のCNBCのインタビューで、「この分野では今後数十年にわたり大きな成長が見込まれ、我々は真の付加価値を提供できる技術を持っている」と述べ、「非常に破壊的なCPU」を開発中であると語った。アモン氏はCPUのロードマップとリリース時期に関する発表を「近日中に行う」とし、詳細は明らかにしなかった。
データセンタ向けCPU市場は競争が激しい。アマゾンやマイクロソフトなどの大手クラウドコンピューティング企業はすでに独自のカスタムCPUを設計・展開しており、AMDやインテルも市場で強固な地位を築いている。クアルコムの再参入は、この競争環境に新たな動きをもたらす可能性がある。
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