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OpenAI、65億ドル契約後に1億台のAIデバイス出荷を目指す

OpenAIは、65億ドルの契約後、2026年後半を目標に1億台のポケットサイズでスクリーンフリーのAI「コンパニオン」デバイスを出荷する計画を発表

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OpenAIのCEOサム・アルトマンは、2025年5月21日の内部会議で、同社が1億台のAI「コンパニオン」デバイスを出荷する計画を明らかにした。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アルトマンはこのプロジェクトを「当社がこれまで手掛けた最大の事業」と呼び、元Appleデザイナーのジョニー・アイブのスタートアップを65億ドルで買収したことが、OpenAIの価値を1兆ドル増加させる可能性があると述べた。

このポケットサイズでスクリーンフリーのデバイスは、ユーザーの周囲の状況を認識する機能を備え、従来のスクリーンから人々を解放する設計が施されている。アルトマンは、このデバイスが電話やメガネではなく、MacBook ProやiPhoneと並んでデスクに置かれる「第三のコアデバイス」になると説明。OpenAIは、これまでにない速さで1億台の新製品を出荷することを目指し、2026年後半の発売を目標としている。