フォード、バックカメラの不具合で100万台以上の車両をリコール

フォードは、バックカメラが遅延、フリーズ、または空白の画像を表示するソフトウェアの問題により、米国で100万台以上の車両をリコールしていると、ロイターが先に報じた。このリコールは、2021年から2024年に製造された車両、例えばフォード・ブロンコ、エッジ、F-150などを対象としている。

フォードは、ドライバーがインターネット経由でインストールできるソフトウェアアップデートを展開するか、最寄りのディーラーで対応を行う。フォードは全米高速道路交通安全局（NHTSA）への提出書類の中で、「バックカメラの画像がフリーズまたは表示されない場合、車両後方の視界が制限され、衝突のリスクが高まる」と述べている。

影響を受ける他の車両には、2023-2024年モデルのエスケープ、2022-2024年モデルのエクスペディション、2024年モデルのマスタング、2021-2023年モデルのマスタング・マッハE、2022-2024年モデルのリンカーン・ナビゲーター、2021-2023年モデルのリンカーン・ノーチラスが含まれる。対象車両の完全なリストは、NHTSAのウェブサイトで確認できる。