FreeBSD、当面のAI生成コード受け入れを拒否
FreeBSDプロジェクトは、AIによるコード生成のコミットを現時点では受け入れない方針を発表した。
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FreeBSDプロジェクトは、LLM(大規模言語モデル)を利用したアシスタントによるコード生成を現時点では受け入れないとする最新のステータスレポートを発表した。
この報告書は2025年第2四半期のもので、FreeBSD OSの改善に取り組む各サブチームの進捗状況をまとめている。報告には、FreeBSDアプリケーションのLinux上での動作対応、Solarisスタイルの拡張属性サポート、Appleの旧HFS+ファイルシステム対応などのサブプロジェクトの更新情報も含まれている。
プロジェクトは、品質と安全性を重視する立場から、AI生成コードの即時導入には慎重な姿勢を示しており、今後も人間によるレビューを中心とした開発方針を継続する見通しである。