地球に似た大気を持つ可能性のある惑星、40光年先で発見
40光年先のTRAPPIST-1系で、地球に似た大気を持つ可能性がある惑星が発見されました。
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ScienceAlertの報道によると、地球から約40光年離れたTRAPPIST-1系の惑星「TRAPPIST-1e」で、生命を支える可能性のある大気が存在する兆候が確認されました。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の新たな観測によって、この地球サイズの系外惑星に、液体の水を保持できるかもしれないガス状の外層が存在する可能性が示唆されています。TRAPPIST-1系は近年注目を集める惑星系であり、今回の発見は地球外生命の可能性を探る上で大きな前進と考えられています。今後のさらなる観測によって、大気の組成や生命居住可能性についての理解が一層深まることが期待されます。